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50匹の絶滅危惧種の亀を香港から米国・アトランタまでエバー航空が保護運送しました

2010年10月19日

エバー航空は、台北市立動物園および国際亀類存続保護同盟(TSA)との協力の下、絶滅危惧種である50匹のヒジリガメを香港から米国のアトランタまで運送しました。ヒジリガメの保護運送機は、2010年10月19日22:45に香港を出発し、台北を経由した後、翌10月20日の現地時間11:50にアトランタに到着しました。このヒジリガメは、2010年2月に香港税関が押収したインドネシアから中国への密輸船に積載されていた1300種類もの爬虫類の中の一種でした。


 国際亀類存続保護同盟(TSA)は、これらのヒジリガメの生息地が不明で野生に戻すことができないという理由から、ヒジリガメを安全に保護するため、米国やヨーロッパの野生動物保護機関で一旦保護するよう当局に要請をしていました。
 台北市立動物園よりヒジリガメの状況について知らされたのち、エバー航空はすぐさま香港支社の社員を現地に派遣し、ヒジリガメを安全に運送するための運送計画とその準備を行うように要請しました。その運送計画では長時間のフライトにおいても安全で、かつ、ヒジリガメへのストレスを極力軽減するようにプランニングを行い、慎重にスケジュールを立てることが必要でした。運送特別規定に基づき、貨物室内の温度を常に15℃~25℃の間で保ち、積み卸しの際も細心の注意を払いました。50匹のヒジリガメを20個の運送用木箱へと分け入れたところ、各々の総重量は600Kgにもなりました。


 およそ20年前に絶滅危惧であったオランウータンを運送したことから端を発し、エバー航空は旅客輸送を開始するとともに、国際動物保護活動を会社全体で取り組んで参りました。エバー航空は、2008年にパンダを輸送する航空会社として選ばれ、中国四川省成都から絶滅の危機に瀕していたパンダ、「団団」と「円円」を台北に運送した経験もあります。
エバー航空の貨物輸送業務には国際的に定評があり、1995年から例年、世界的な博物館や美術館が認めた収蔵品やコレクションの運送航空会社にも指定されています。